抗レトロウイルス薬-概説および一覧 (2023/11/07 更新)
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合剤
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Atripla 【用法:1日1回】 成分:エムトリシタビン+テノホビル+エファビレンツ
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ビクタルビ 【用法:1日1回】 成分:ビクテグラビル+エムトリシタビン+TAF
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Cabenuva(同梱包)【用法:1月1回筋注】 成分:Cabotegravir+リルピビリン
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Cimduo,Temixys 【用法:1日1回】 成分:ラミブジン+TDF
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コンビビル 【用法:1日2回】 成分:ラミブジン+ジドブジン
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Complera 【用法:1日1回】 成分:リルピビリン+テノホビル+エムトリシタビン
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Delstrigo 【用法:1日1回】 成分:Doravirine+ラミブジン+TDF
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デシコビ 【用法:1日1回】 成分:エムトリシタビン+TAF
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ドウベイト 【用法:1日1回】 成分:ドルテグラビル+ラミブジン
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エプジコム 【用法:1日1回】 成分:アバカビル+ラミブジン
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Evotaz 【用法:1日1回】 成分:アタザナビル+Cobicistat
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ゲンボイヤ 【用法:1日1回】 成分:Elvitegravir+Cobicistat+エムトリシタビン+TAF
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ジャルカ 【用法:1日1回】 成分:ドルテグラビル+リルピビリン
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カレトラ 【用法:1日2回】 成分:ロピナビル+リトナビル
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オデフシィ 【用法:1日1回】 成分:エムトリシタビン+リルピビリン+TAF
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プレジコビックス 【用法:1日1回】 成分:ダルナビル+Cobicistat
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スタリビルド 【用法:1日1回】 成分:エムトリシタビン+テノホビル+Cobicistat+Elvitegravir
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Symfi Lo 【用法:1日1回】 成分:エファビレンツ+ラミブジン+テノホビル
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シムツーザ 【用法:1日1回】 成分:ダルナビル+コビシスタット+エムトリシタビン+TAF
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Temixys 【用法:1日1回】 成分:ラミブジン+TDF
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Trizivir 【用法:1日2回】 成分:アバカビル+ラミブジン+ジドブジン
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トリーメク 【用法:1日1回】 成分:アバカビル+ドルテグラビル+ラミブジン
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ツルバダ 【用法:1日1回】 成分:エムトリシタビン+テノホビル
TDF:テノホビルジソプロキシル,TAF:テノホビルアラフェナミド
ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬 (NRTI)
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すべてのNRTIに警告(Black box warninig):致命的となる可能性のある乳酸アシドーシス/肝脂肪変性の危険性あり.
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体脂肪の再分布および免疫再構築症候群が観察されたという警告もあり.
非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬 (NNRTI)
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すべてのNNRTIに警告(Black box warninig):致命的となる可能性のある乳酸アシドーシス/肝脂肪変性の危険性あり.
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体脂肪の再分布および免疫再構築症候群が観察されたという警告もあり.
プロテアーゼ阻害薬(PI)
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糖代謝異常,脂質異常,体脂肪の再分布症候群が問題となる可能性がある.
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PI服用患者では,骨減少症/骨粗鬆症発症のリスクが増大する可能性がある.
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血友病のHIV陽性患者におけるPI治療で,出血エピソードが報告されている.
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PI使用によるリウマチ疾患の合併が報告されている(Ann Rheum Dis 61: 82, 2002).
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いくつかのPIでQTc延長の可能性が示唆されている(Lancet 365: 682, 2005).
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すべてのPIでの注意-CYP3Aにより代謝され,かつ濃度上昇が重大な毒性を起こす可能性のある薬剤との併用は禁忌である.他のクラスの薬剤と同様に,治療により免疫再構築症候群が起こる可能性がある.
融合阻害薬/CCR-5拮抗薬
インテグラーゼStrand-transfer阻害薬(INSTI)/
その他の阻害薬
インテグラーゼStrand-transfer阻害薬(INSTI)
CYP450阻害薬
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Elvitegravir,エムトリシタビン,アタザナビル,ダルナビル(およびその他のプロテアーゼ阻害薬)と併用で用いられる
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コビシスタット
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リトナビル
侵入阻害薬
カプシド阻害薬
全種類:薬物相互作用
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