Cabotegravir (2022/3/8 更新)
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Contents
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
3. 小児用量
4. 腎障害時の用量調整
5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用
3. 薬理学
4. 主要な薬物相互作用
5. コメント
1. 用法および用量
1. 使用
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経口Cabotegravir(CAB)はインテグラーゼ阻害薬(INSTI)であり,注射薬の投与に先立って忍容性を評価する経口リードイン治療,および計画された注射治療ができなかった患者への経口治療として,(経口リルピビリンとの併用,または曝露前予防の場合はCAB単独で)用いられる.
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患者は経口CABとリルピビリン,またはCAB単独を,毎日ほぼ同じ時間に食事とともに服用する.
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Cabotegravirの遅延放出型注射用懸濁液は,体重≧35kgで性行為によるHIV感染リスクのある成人および青少年において,リスク低減のための曝露前予防として用いられる.
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Cabotegravir+リルピビリンの2剤組み合わせ注射剤については,Cabenuvaを参照.
2. 成人用量
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経口リードイン投与:Cabotegravir 30mg(治療では+リルピビリン25mg,曝露前予防ではリルピビリンなし)1日1回・1カ月.最後の経口投与は注射治療の開始と同日に行う.
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患者が意図的に予定された注射を>7日遅らせた場合,Cabotegravir 30mg+リルピビリン25mg1日1回による経口治療を,月1回の注射の代わりに行ってもよい.経口治療の最初の投与は最後の注射治療から約1カ月後に行い,注射治療再開まで続ける.
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曝露前予防
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処方は2回の導入注射と,その後の維持注射からなる.
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導入注射:Cabotegravir 600mg/3mL筋注,1カ月以内に繰り返す.
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維持注射:Cabotegravir 600mg/3mL筋注2カ月ごと,2回目の導入注射から2カ月後に開始.
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経口Cabotegravirによるリードイン(30mg経口1日1回・28日)を,忍容性を評価するために最初の導入注射の前に投与してもよい.経口リードインを用いた場合は,最初の導入注射を,経口リードインの最終日か最終日から3日以内に投与する.
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2回目の導入注射,およびすべての維持注射は,予定された投与日の前後7日以内なら投与してよい.
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注射部位として腹側臀部が推奨される.手技者にとって好ましい場合は背側臀部(上腹部外側)へのアプローチも可.他のルートや部位には投与しないこと.
3. 小児用量
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経口Cabotegravir:HIV感染小児患者での安全性・効果は確立されていない.
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年齢≧12歳,体重≧35kgの患者での,Cabotegravir注射剤による曝露前予防:成人用量を参照.<12歳,<35kgの患者での安全性・有効性は確立されていない.
4. 腎障害時の用量調整
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軽症~中等症腎不全(CrCl 30~90mL/分)および重症腎不全(CrCl<30mL/分)での用量調整は不要.
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末期腎不全(CrCl<15mL/分)がCabotegraviの薬物動態に与える影響は不明.副作用のモニタリングを増やすことが推奨される.
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蛋白結合率が高いことから,透析によるCabotergavir曝露の変化は想定されない.
5. 肝障害時の用量調整
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軽症・中等症の肝障害(Child-Pugh分類 AまたはB)では用量調整は必要ない
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重症肝障害(Child-Pugh分類 C)のCabotergavir薬物動態への影響は不明
2. 副作用
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リードイン時にもっとも多くみられる副作用(すべて<1%):頭痛,悪心,悪夢,不安,不眠.
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過敏反応(発疹,発熱,不快感,疲労,筋肉痛,関節痛,水疱,粘膜障害,結膜炎,顔面浮腫,肝炎,好酸球増多症,血管浮腫,呼吸困難などの自他覚症状).
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肝毒性
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抑うつ障害
3. 薬理学
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経口
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注射(曝露前予防)
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薬効分類
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INSTI
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INSTI
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PK/PD指標
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データなし
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データなし
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剤形
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30mg錠
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注射剤
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通常成人用量
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30mg24時間ごと
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600mg筋注2カ月ごと
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妊娠危険区分
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ヒト:データ不十分
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ヒト:データ不十分
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経口剤の投与のタイミング1
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食事とともに
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-
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経口吸収率2(%)
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データなし
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-
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Tmax(時間)
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3
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7日
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最高血清濃度3(μg/mL)
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8.0(SS)
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4.0(SS)
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蛋白結合(%)
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>99.8
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>99.8
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平均血清半減期4(T1/2, 時間)
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41
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5.6~11.5週
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排泄(%)
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UGT1A1(一部はUGT1A9)
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UGT1A1(一部はUGT1A9)
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胆汁排泄5(%)
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データなし
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データなし
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脳脊髄液/血液移行性6(%)
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0.3
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0.3
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治療が可能になるだけの脳脊髄移行性7
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不明
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不明
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分布容積8(Vd)
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データなし
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データなし
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AUC249(μg・時間/mL)
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145(SS)
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3764(AUC0-2カ月)
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CYP450,トランスポーターとの相互作用
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阻害:腎OAT1,OAT3 基質:PGP,BCRP
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阻害:腎OAT1,OAT3 基質:PGP,BCRP
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注記のない場合は成人用製剤
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健康な状態での吸収率
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総薬剤量;遊離薬剤濃度を決定するには蛋白結合率で補正
SD:単回投与後
SS:複数回投与後の定常状態
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CrCl>80 mL/分と想定
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(胆汁中の最高濃度)÷(血清中の最高濃度)×100
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炎症時における脳脊髄液濃度
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薬剤投与量と微生物の感受性に基づく判定.脳脊髄液濃度は理想ではMICの10倍以上必要
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分布容積(Vd):
V/F:(Vd)÷(経口生物学的利用能)
Vss:定常状態におけるVd
Vss/F:(定常状態におけるVd)÷(経口生物学的利用能)
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AUC:血漿中濃度-時間曲線下面積 area under the drug concentration-time curve
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4. 主要な薬物相互作用
薬剤
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濃度への影響
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推奨される対応
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制酸薬(Al,Mg,Ca)
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Cabotegravir↓
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制酸薬をCABの2時間前または4時間後に投与
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カルバマゼピン
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Cabotegravir↓
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禁忌
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メサドン
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メサドン↓
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モニター,メサドンの用量を調整
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Oxcarbazepin
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Cabotegravir↓
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禁忌
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フェノバルビタール
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Cabotegravir↓
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禁忌
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フェニトイン
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Cabotegravir↓
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禁忌
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リファブチン
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Cabotegravir↓
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経口CAB:用量調整不要 CAB曝露前予防:CABを増量(コメント参照)
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リファンピシン
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Cabotegravir↓
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禁忌
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Rifapentine
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Cabotegravir↓
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禁忌
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5. コメント
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リファブチンは経口Cabotegravirとは併用可能だが,Cabotegravir/リルピビリン注射剤との併用は禁忌.
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CAB曝露前予防:リファブチンを最初の導入注射前または同時に開始する場合,CAB用量を600mg/3mL筋注,2週後に600mg/3mL筋注,その後(リファブチン併用中は)1カ月ごととすることが推奨される.リファブチンを2回目の導入注射時またはそれより後に開始する場合,CAB用量を(リファブチン併用中は)600mg/3mL筋注1カ月ごととすることが推奨される.リファブチン終了後は,推奨CAB用量は600mg/3mL筋注2カ月ごとである.
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