日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

Mycobacterium scrofulaceum  (2026/03/17 更新)
非結核性抗酸菌


臨床状況

  • 水,土壌,埃の中で発見される環境中の微生物
  • 非結核性抗酸菌による頸顔面部リンパ節炎のまれな原因菌
  • 成人より小児に多い
  • 結核を除外すること.
  • 肺感染の原因菌となるのはまれ:免疫不全患者では播種性病変を引き起こすことがある.

病原体

  • M. scrofulaceum
  • 他の非結核性抗酸菌も同様な症状を引き起こし,こちらのほうが多くみられる.

第一選択

第二選択

  • 抗菌薬治療を行う場合,経口処方は明確に定まっていないが,下記のようにマクロライド系薬1剤と,in vitroで活性のある他の薬剤1~2剤を用いる
  • RBTLZDMFLXもin vitroで活性があることがある

治療期間

  • 抗菌薬治療を行うなら,12ヵ月治療

コメント

  • 局所病変には外科的切除がもっとも有効;
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2026/03/17