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日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版
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リファンピシン (2026/06/09 更新) |
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「サンフォード感染症治療ガイド」の中で推奨されている薬剤の適応および用量は,日本で認可されているものとは異なっている場合がありますので,薬剤選択を考慮する場合には,必ず日本での添付文書および最新安全性情報に基づいて行って下さい. |
Contents
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
3. 小児用量
4. 腎障害時の用量調整
5. その他の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 抗微生物スペクトラム
4. 薬理学
5. 酵素・トランスポーター媒介相互作用
6. 主要な薬物相互作用
7. コメント
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
| 用法 |
通常 |
| 用量 |
600~900mg(10mg/kg)経口24時間ごと |
| その他の処方用量 |
髄膜炎,化学予防 |
| 追加的情報 |
食事とともに服用.用量の詳細と治療期間については個々の疾患のページを参照 |
3. 小児用量
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用量(生後>28日) |
最大/日 |
| H. influenzae予防 |
20mg/kg24時間ごと・4日 |
600mg |
| N. meningitidis予防 |
生後<1カ月:5mg/kg12時間ごと・4回 乳児および小児:10mg/kg12時間ごと・4回 |
600mg |
| 活動性の結核 |
10~20mg/kg/日(1日1回) |
600mg |
4. 腎障害時の用量調整
| 半減期(時間)(腎機能正常) |
1.5~5 |
| 半減期(時間)(ESRD) |
11まで |
| 用量(腎機能正常) |
600mg経口24時間ごと |
| 腎障害時の用量 |
CrCl>50:用量調整不要 CrCl≦50:300~600mg 24時間ごと |
| 血液透析 |
300~600mg24時間ごと |
| CAPD |
300~600mg24時間ごと |
| CRRT |
300~600mg24時間ごと |
| SLED |
データなし |
5. その他の用量調整
肝不全時に減量を推奨する専門家もいるが,特別な指針はない.肝機能検査値をモニター.
2. 副作用/妊娠時のリスク
副作用
妊娠時のリスク
3. 抗微生物スペクトラム
4. 薬理学
| PK/PD指標 |
24時間AUC/MIC |
| 剤形 |
カプセル(150mg,300mg†) 注射 |
| 食事に関する推奨(経口薬)1 |
カプセル:食事なしで服用 |
| 経口吸収率(%) |
70~90 |
| Tmax(時間) |
1.5~2.0 |
| 最高血清濃度2(μg/mL) |
7(600mg経口, SD) |
| 最高尿中濃度(μg/mL) |
データなし |
| 蛋白結合(%) |
80 |
| 分布容積3(Vd) |
0.65 L/kg |
| 平均血清半減期4(T1/2, 時間) |
1.5~5.0 |
| 排泄 |
代謝,胆汁,糞便 |
| 胆汁移行性5(%) |
10000 |
| 脳脊髄液/血液6(%) |
7~56 |
| 治療が可能になるだけの脳脊髄液移行性7 |
あり |
| AUC8(μg・時間/mL) |
40~60(600mg経口24時間ごと,0~24時間) |
†:日本にない剤形
5. 酵素・トランスポーター媒介相互作用
| 薬剤が基質となるCYP4501 |
- |
| 薬剤が基質となるトランスポーター |
PGP,OATP1B1 |
| 薬剤が基質となるUGT |
- |
| 薬剤が阻害するCYP450 |
- |
| 薬剤が阻害するトランスポーター |
OATP1B1 |
| 薬剤が阻害するUGT |
- |
| 薬剤が誘導するCYP450 |
CYP1A2,CYP2B6,CYP2C8,CYP2C9,CYP2C19,CYP2D6(弱い),CYP3A4 |
| 薬剤が誘導するトランスポーター |
PGP |
| 薬剤が誘導するUGT |
UGT1A1,UGT1A4 |
| 併用薬への影響2 |
↓ |
6. 主要な薬物相互作用
| 薬剤 |
濃度への影響(またはその他の影響) |
推奨される対応 |
| アミオダロン |
アミオダロン↓ |
モニター,用量調整 |
| アミトリプチリン |
アミトリプチリン↓ |
用量調整または避ける |
| 制酸薬 |
RFP↓ |
用量調整または避ける |
| アルテメテル・ルメファントリン |
アルテメテル↓,DHA↓,ルメファントリン↓ |
禁忌 |
| アトバコン |
RFP↑,アトバコン↓ |
併用を避ける |
| ベダキリン |
ベダキリン↓ |
併用を避ける |
| ビクタルビ(BIC/FTC/TAF) |
Bictegravir↓,TAF↓ |
禁忌 |
| Brincidofovir |
Brincidofovir↑が予測される |
併用を避ける |
| ブスルファン |
ブスルファン↓ |
モニター,用量調整 |
| カナグリフロジン1 |
カナグリフロジン↓ |
モニター,用量調整 |
| カスポファンギン2 |
カスポファンギン↓ |
CPFG用量を70mg/日まで↑ |
| セファゾリン |
血液凝固障害,出血リスク増大 |
併用を避ける |
| Chroloquine phosphate1 |
Chroloquine↓が予測される |
モニター |
| クロルプロパミド |
クロルプロパミド↓ |
用量調整または避ける |
| シタロプラム |
シタロプラム↓ |
モニター,用量調整 |
| クラリスロマイシン2 |
RFP↑,クラリスロマイシン↓ |
併用を避ける |
| クリンダマイシン |
クリンダマイシン↓ |
モニター,用量調整 |
| シクロスポリン |
RFP↑,シクロスポリン↓ |
用量調整または避ける |
| ジアフェニルスルホン2 |
ジアフェニルスルホン↓ |
併用を避ける |
| Desipramine |
Desipramine↓ |
用量調整または避ける |
| デキサメタゾン |
RFP↓,デキサメタゾン↓ |
用量調整または避ける |
| ジアゼパム |
ジアゼパム↓ |
用量調整または避ける |
| ジゴキシン |
ジゴキシン↓ |
用量調整または避ける |
| Dihydroartemisinin-piperaquine |
PPQ↓,DHA↓ |
併用を避ける |
| ジルチアゼム |
RFP↑,ジルチアゼム↓ |
用量調整または避ける |
| ジソピラミド |
ジソピラミド↓ |
用量調整または避ける |
| Divalproex |
バルプロ酸↓ |
モニター,用量調整 |
| ドルテグラビル(DTG) |
DTG↓ |
DTGを50mg12時間ごとまで増量 |
| ドラビリン |
ドラビリン↓ |
禁忌 |
| ドキシサイクリン2 |
ドキシサイクリン↓ |
慎重に使用;モニター,または避ける |
| Elexacaftor/Tezacaftor/Ivacaftor 3 |
Elexacaftor↓,Tezacaftor↓,Ivacaftor↓ |
禁忌 |
| エプクルーサ(ソホスブビル・ベルパタスビル)2 |
ソホスブビル↓,ベルパタスビル↓ |
併用を避ける |
| エリスロマイシン2 |
エリスロマイシン↓が予測される |
避ける,またはモニター |
| エチニルエストラジオール |
エチニルエストラジオール↓ |
併用を避ける |
| Fexinidazole |
M1,M2(Fexinidazole)代謝物↑ |
併用を避ける |
| フルコナゾール2 |
フルコナゾール↓ |
モニター,用量調整 |
| フルバスタチン |
フルバスタチン↓ |
用量調整または避ける |
| Fostemsavir |
Fostemsavir↓ |
禁忌 |
| フシジン酸 |
RFP↑,フシジン酸↓ |
モニターまたは避ける |
| Gemigliprin1 |
Gemigliprin↓ |
モニターおよび用量調整,または避ける |
| ハロペリドール |
ハロペリドール↓ |
用量調整または避ける |
| ハーボニー(レジパスビル/ソホスブビル) |
レジパスビル↓,ソホスブビル↓ |
併用を避ける |
| Ibrexafungerp2 |
Ibrexafungerp↓が予測される |
併用を避ける |
| イミプラミン |
イミプラミン↓ |
用量調整または避ける |
| イサブコナゾニウム硫酸塩 |
イサブコナゾール↓ |
禁忌 |
| イトラコナゾール2 |
イトラコナゾール↓ |
併用を避ける |
| Lamotrigine |
Lamotrigine↓ |
モニター,用量調整 |
| Lenacapavir |
Lenacapavir↓ |
禁忌 |
| レテルモビル |
レテルモビル↓ |
併用を避ける |
| リネゾリド2, 4 |
リネゾリド↓ |
モニター,用量調整 |
| ロルラチニブ |
ロルラチニブ↓,肝毒性 |
禁忌 |
| Maribavir |
Maribavir↓ |
併用を避ける |
| Mavyret(Glecaprevir/Pibrentasvir) |
Glecaprevir↓,Pibrentasvir↓ |
禁忌 |
| メフロキン2 |
メフロキン↓ |
併用を避ける |
| メサドン |
メサドン↓ |
用量調整または避ける |
| メトプロロール |
メトプロロール↓ |
用量調整または避ける |
| モキシフロキサシン |
モキシフロキサシン↓ |
モニター,用量調整 |
| ニフェジピン |
ニフェジピン↓ |
モニター,用量調整 |
| ニルマトレルビル/リトナビル |
ニルマトレルビル↓またはリトナビル↓ |
禁忌 |
| ノルトリプチリン |
ノルトリプチリン↓ |
モニター,用量調整 |
| フェニトイン |
フェニトイン↓ |
モニター,用量調整 |
| ポサコナゾール2 |
ポサコナゾール↓が予測される |
併用を避ける |
| Prednisone |
Prednisone↓ |
モニター,用量調整 |
| プロプラノロール |
プロプラノロール↓ |
モニター,用量調整 |
| Pyronaridine-artesunate |
肝毒性のリスク↑,DHA↓ |
モニター |
| キニジン |
RFP↑,キニジン↓ |
モニター,用量調整 |
| Quinine2 |
Quinine↓ |
併用を避ける |
| ラルテグラビル |
ラルテグラビル↓ |
高用量錠剤の併用は避ける;RALの他の剤形で併用するなら,800mg12時間ごと |
| リスペリドン |
リスペリドン↓ |
併用を避ける |
| Sofosbuvir |
Sofosbuvir↓,GS-331007↓ |
併用を避ける |
| Sulopenem etzadroxil-probenecid |
RFP↑ |
モニター |
| Symfi,SymfiLo(EFV/3TC/TDF) |
Efavirenz↓ |
体重≧50kgの場合EFVを800mg24時間ごとまで↑ |
| タクロリムス |
RFP↑,タクロリムス↓ |
モニター,用量調整 |
| テジゾリド2 |
テジゾリド↓ |
モニター |
| テリスロマイシン |
テリスロマイシン↓ |
用量調整または避ける |
| テノホビルアラフェナミド(TAF)2 |
TAF↓,テノホビル↓,テノホビル2リン酸↓ |
避ける,またはモニター |
| テルビナフィン |
テルビナフィン↓ |
モニター |
| テオフィリン |
テオフィリン↓ |
モニター,用量調整 |
| チニダゾール |
チニダゾール↓ |
用量調整または避ける |
| トリアゾラム |
トリアゾラム↓ |
モニター,用量調整 |
| スルファメトキサゾール・トリメトプリム |
RFP↓?,ST↓(おそらく) |
用量調整または避ける |
| ボリコナゾール |
ボリコナゾール↓ |
禁忌 |
| Vosevi(Sofosbuvir/Velpatasvir/Voxilaprevir) |
Sofosbuvir↓,Velpatasvir↓,Voxilaprevir↓ |
禁忌 |
| ワルファリン |
ワルファリン↓ |
併用を避ける |
| Zanubrutinib |
Zanubrutinib↓ |
併用を避ける |
| Zepatier(Elbasvir/Grazoprevir) |
Elbasvir↓,Grazoprevir↓ |
禁忌 |
| ジドブジン |
ジドブジン↓ |
併用を避ける |
7. コメント