![]() |
日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版
![]() |
Pyrimethamine (2025/01/21 更新) |
Contents
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
3. 小児用量
4. 腎障害時の用量調整
5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 薬理学
4. 主要な薬物相互作用
5. コメント
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
トキソプラズマ症 (たとえば,AIDS患者の脳トキソプラズマ症の場合,免疫抑制患者より高用量) |
AIDS,免疫抑制:[Pyrimethamine 200mg経口1回,その後75mg経口1日1回+スルファジアジン 1g経口6時間ごと(<60 kgの患者)または1.5g経口6時間ごと(>60 kgの患者)+ホリナートカルシウム10~25mg経口1日1回]・6週またはそれ以上 免疫機能正常患者:[Pyrimethamine 50mg経口12時間ごと2日,その後25~50mg経口1日1回+スルファジアジン 1g経口6時間ごと+ホリナートカルシウム10~20mg経口1日1回]・症状解消後1~2週まで 妊婦:Pyrimethamine 50mg経口12時間ごと2日,その後50mg1日1回+スルファジアジン50mg/kg経口12時間ごと(最大4g)+ホリナートカルシウム10~20mg経口1日1回,およびPyrimethamine治療後1週 小児の先天性疾患(治療1年):[Pyrimethamine 1mg/kg12時間ごと2日,その後1mg/kg25mgまで2また6ヵ月その後週3回+スルファジアジン 50mg/kg経口12時間ごと最大4g+ホリナートカルシウム10~20mg経口週3回] |
Cystoisospora(isospora) belli |
AIDS患者での長期抑制に,Pyrimethamine 25mg経口1日1回+ホリナートカルシウム10mg1日1回 |
ニューモシスチス肺炎の予防 |
ジアフェニルスルホン200mg経口週1回+Pyrimethamine 75mg経口+ホリナートカルシウム25mg経口週1回 |
マラリア予防,妊婦:マラリアに対する間欠的予防治療(ITPp) |
Pyrimethamin(25mg)+Sulfadoxine(500mg)合剤(Fansidar):妊娠期間中3~4回投与 |
3. 小児用量
用量(生後>28日) |
青年期には成人と同じ用量. |
最大/日 |
25mg |
4. 腎障害時の用量調整
半減期(時間)(腎機能正常) |
96 |
半減期(時間)(ESRD) |
データなし |
用量(腎機能正常) |
適応により異なる |
CrClまたはeGFR |
腎障害時の用量調整不要 |
血液透析 |
データなし |
CAPD |
データなし |
CRRT |
データなし |
SLED |
データなし |
5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
副作用
妊娠時のリスク
3. 薬理学
PK/PD指標 |
データなし |
剤形 |
経口剤:25mg錠剤 |
食事に関する推奨(経口薬)1 |
錠:食事の影響なし |
経口吸収率(%) |
高い |
Tmax(時間) |
2~6 |
最高血清濃度2(μg/mL) |
0.1~0.3(25mg経口 SD) |
最高尿中濃度(μg/mL) |
データなし |
蛋白結合(%) |
87 |
分布容積3(Vd) |
3 L/kg |
平均血清半減期4(T1/2, 時間) |
96 |
排泄 |
代謝 |
胆汁移行性5(%) |
データなし |
脳脊髄液/血液6(%) |
移行性良好(AIDS 6: 1040, 1992) |
治療が可能になるだけの脳脊髄液移行性7 |
データなし |
AUC8(μg・時間/mL) |
データなし |
4. 主要な薬物相互作用
薬剤 |
濃度への影響(その他) |
推奨される対応 |
ジアフェニルスルホン |
骨髄抑制のリスク↑ |
モニターまたは避ける |
ロラゼパム |
肝毒性のリスク↑ |
モニター |
メトトレキサート |
骨髄抑制のリスク↑ |
モニター |
ST |
骨髄抑制のリスク↑ |
モニター |
ジドブジン |
骨髄抑制のリスク↑ |
モニター |
5. コメント