日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

毛様線虫  (2026/02/03 更新)


臨床状況

  • 鉤虫と同様に皮膚から侵入して伝播する.
  • 家畜に寄生する線虫で世界中に分布しており,ヒトに感染することもある.
  • ヒトの感染は通常軽症または無症候だが,非特異的な胃腸症状を伴う重症感染もある.

病原体

  • Trichostrongylus colubriformis
  • Trichostrongylus orientalis (東洋毛様線虫)
  • Trichostrongylus axei
  • Trichostrongylus vitrinus

第一選択

第二選択

  • なし

治療期間

  • 上記処方参照

コメント

  • 卵はしばしば鉤虫と間違えられる.
  • どの薬剤もヒトでのデータは不十分.アルベンダゾール/メベンダゾールは家畜では無効なことが多い.
  • 剤形
  • メベンダゾール500mgチュアブル錠†は,米国では販売されておらず,企業からの提供でのみ入手可.

(†:日本にない剤形)

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2026/02/02