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日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版
感染性心内膜炎-グラム陰性桿菌
(
2025/11/11 更新
)
心内膜炎,培養で腸内細菌科,
P. aeruginosa
陽性
臨床状況
血液培養で好気性グラム陰性桿菌陽性の心内膜炎に対する特異的治療
心内膜炎の所見/症状.患者は人工弁のことが多い.
病原体
腸内細菌科
P. aeruginosa
第一選択
(
CFPM
2g静注8時間ごとまたは
MEPM
1g静注8時間ごと)+
TOB
1.5~2mg/kg静注8時間ごと
アミノグリコシド系薬をフルオロキノロン系薬に代えてもよい.コメント参照
第二選択
PIPC/TAZ
4.5g静注(4時間以上かけて)8時間ごと+
TOB
1.5~2mg/kg静注8時間ごと
治療期間/抗微生物薬適正使用
治療期間
最適処方と治療期間ははっきり確立されておらず,臨床反応および微生物学的反応に従う.6週間治療は理にかなっている.
抗微生物薬適正使用
感受性データに基づいて処方および抗菌薬選択を行う.
感染症専門医へのコンサルテーションが推奨される.感受性データに基づき抗菌薬を選択.
コメント
フルオロキノロン系はアミノグリコシド系に替わる選択肢となりうるが,データが乏しい:
Ann Intern Med 147: 829, 2007
.
まれだが,しばしば致死的であり,治療については不確実なことが多い.
薬物治療のみでは無効率が高いため,早期に弁置換術を検討する.
文献:
Circulation 132: 1435, 2015
;
Infect Dis (Lond) 55: 599, 2023
.
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2025/11/10