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日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版
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セフォペラゾン (2025/02/18 更新) |
Contents
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
3. 小児用量
4. 腎障害時の用量調整
5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 薬理学
4. 主要な薬物相互作用
1. 用法および用量
1. 使用
2. 成人用量
3. 小児用量
| 用量(>生後28日) |
50~200mg/kg/日(8~12時間ごとに分割) (生後<8日なら12時間ごとに分割) |
| 最大/日 |
12g |
4. 腎障害時の用量調整
肝障害患者では用量調整が必要なことがある
| 半減期(時間)(腎機能正常) |
1.7~2.0 |
| 半減期(時間)(ESRD) |
変化なし |
| 用量(腎機能正常) |
1~2g静注12時間ごと |
| CrClまたはeGFR |
腎障害時の用量調整不要 (GFR<18なら,4g/日を超えない) |
| 血液透析 |
用量調整不要 (透析日は透析後投与) |
| CAPD |
データなし |
| CRRT |
データなし |
| SLED |
データなし |
5. 肝障害時の用量調整
注:肝不全および腎不全が併存する場合には,用量を2g/日に制限する.
2. 副作用/妊娠時のリスク
副作用
妊娠時のリスク
3. 薬理学
| PK/PD指標 |
Time above MIC |
| 剤形 |
注射 |
| 食事に関する推奨(経口薬)1 |
- |
| 経口吸収率(%) |
- |
| Tmax(時間) |
- |
| 最高血清濃度2(μg/mL) |
252(2g15分以上かけて, SD) |
| 最高尿中濃度(μg/mL) |
>2200(2g15分以上かけて静注, SD) |
| 蛋白結合(%) |
87~90 |
| 分布容積3(Vd) |
10.2~11.3 L |
| 平均血清半減期4(T1/2, 時間) |
1.7~2.0 |
| 排泄 |
胆汁 |
| 胆汁移行性5(%) |
血清濃度の100倍まで |
| 脳脊髄液/血液6(%) |
データなし |
| 治療が可能になるだけの脳脊髄液移行性7 |
データなし |
| AUC8(μg・時間/mL) |
データなし |
4. 主要な薬物相互作用
| 薬剤 |
濃度への影響(その他) |
推奨される対応 |
| エタノール |
ジスルフィラム様反応の可能性 |
併用を避ける |