日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版 |
髄膜炎菌B群,ワクチン (2024/02/20 更新) |
ワクチン接種の適応
商品名(製造元) |
Bexsero(グラクソ・スミスクライン) |
Trumenba(Wyeth;ファイザー) |
Penbraya(ファイザー) |
ワクチン(タイプ,CDC略語) |
髄膜炎菌B群組み替えタンパク成分,吸着(MenB-4C) |
髄膜炎菌B群組み替えlp2086 a5およびlp2086 b01タンパク成分抗原(MenB-FHbp) |
髄膜炎菌A,B,C,Y,W群ワクチン(MenABCWY-TT/MenB-FHbp) |
年齢 |
健常者16~23歳(標準コース) MenB高リスク:10歳未満(下記の表参照) |
健常者16~23歳(標準コース) MenB高リスク:10歳未満(下記の表参照)) |
健常者16~23歳(標準コース) MenB高リスク:10歳未満(下記の表参照) |
用量,経路 |
0.5mL筋注(液体) |
0.5mL筋注(液体) |
0.5mL筋注(希釈が必要) |
初回接種スケジュール-標準コース16~26歳(16~18歳が望ましい) |
2回接種:0,1ヵ月 |
2回接種:0,6ヵ月1 対象となる人は,MenACWYとMenBワクチンの接種を分離するための代替としてPenbraya1回接種を受けてもよい2 |
2回接種:0,6ヵ月 対象となる人は,MenACWYとMenBワクチンの接種の初回接種を分離するための代替としてPenbraya1回接種を受けてもよい2.この場合,MenBの第2回接種にはTrumebaを使用する. |
初回接種スケジュール-短縮コース |
なし |
なし |
なし |
第1回追加接種 |
MenBリスクが増大している場合のみ(下記参照) |
MenBリスクが増大している場合のみ(下記参照) |
MenBリスクが増大している場合のみ |
その後の追加接種 |
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商品名(製造元) |
Bexsero(グラクソ・スミスクライン) |
Trumenba(Wyeth;ファイザー) |
Penbraya(ファイザー) |
年齢 |
≧10歳(<10歳または≧26歳:症例多発などの抗リスクの場合は適応外使用), |
≧10歳(<10歳または≧26歳:症例多発などの抗リスクの場合は適応外使用), |
≧10歳 |
用量,経路 |
0.5mL筋注(液体) |
0.5mL筋注(液体) |
0.5mL筋注(希釈を必要とする) |
初回接種スケジュール-標準コース |
2回:0,1ヵ月 |
3回:0,1~2,6ヵ月1 |
対象となる人で,MenB高リスクの場合は,MenACWYとMenBワクチンの接種の初回接種を分離するための代替としてPenbraya1回接種を受けてもよい2,3 |
初回接種スケジュール-短縮コース |
なし |
なし |
.nasi |
第1回追加接種 |
1回:初回連続接種2完了後≧1年 |
1回:初回連続接種2完了後≧1年 |
Penbrayaを追加接種として使用してはならない5 |
その後の追加接種 |
リスクが持続している場合,2~3年ごとに1回 |
リスクが持続している場合,2~3年ごとに1回 |
Penbrayaを追加接種として使用してはならない5 |
有効性,予防効果持続期間/選択,互換性
毒性
特別な注意が必要な対象
血清検査
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