日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

感染性心内膜炎-Chlamydophila  (2017/12/19 更新)
Chlamydophilaによる心内膜炎の治療


臨床状況

  • 血液培養陰性の心内膜炎で血清学的検査でChlamydophila感染陽性,および/または弁膜手術でPCR陽性の場合の特異的治療.
  • 他の病原体によるものと比較するとまれ.
  • 通常,鳥との接触(曝露)の履歴がある.

病原体

  • Chlamydophila psittaci

第一選択

  • この感染症の治療として薬物・手術とも明確に規定されたものはない.弁膜手術を行った数件の症例報告がある.
  • Chlamydophilaはテトラサイクリン系やマクロライドに感受性があり,これらの薬剤が使用されている.RFPを追加している例もある.

第二選択

  • なし

コメント

  • 一部の血清学的アッセイでは,交差反応のためにBartonellaChlamydophilaと誤って検出することがある(Clin Microbiol Rev 14: 177, 2001).
  • 治療はおそらく経口で行われ長期にわたる(数カ月から数年)が,正確な治療期間は不明である.
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2017/12/14