日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

Inmazeb  (2026/05/26 更新)

Contents

1. 用法および用量
  1. 使用
  2. 成人用量
  3. 小児用量
  4. 腎障害時の用量調整
  5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 抗微生物スペクトラム
4. 薬理学
5. 主要な薬物相互作用

1. 用法および用量

 1. 使用

 2. 成人用量

用法
通常
用量
50mg(それぞれの抗体)静注1回
その他の処方用量
   
追加的情報
使用可能な製剤:1回投与バイアル,各抗体16.67mgまたは33.33mg/mL.生食,5%ブドウ糖液,乳酸リンゲルに溶解可能(新生児には5%ブドウ糖液を使用).0.2ミクロンフィルターを使用.注入速度は患者体重と調整された注入量に基づく:用法および用量を参照.

 3. 小児用量

用量(生後>28日)
50mg/kg(各抗体)静注1回
最大/日

 4. 腎障害時の用量調整

半減期(時間)(腎機能正常)
Ato:21.2日
Maf:22.3日
Ode:25.3日
半減期(時間)(ESRD)
データなし
用量(腎機能正常)
50mg/kg静注1回(それぞれの成分)
腎障害時の用量
データなし
血液透析
データなし
CAPD
データなし
CRRT
データなし
SLED
データなし

 5. 肝障害時の用量調整

2. 副作用/妊娠時のリスク

副作用

妊娠時のリスク

  1. PLLR(2015年6月)は,段階的な実施スケジュールに従って以前のリスク区分(A,B,C,D,X)を記述形式に置き換えた(P&T 41: 713, 2016).

3. 抗微生物スペクトラム

4. 薬理学

PK/PD指標
データなし
剤形
注射
食事に関する推奨(経口薬)1

経口吸収率2(%)

Tmax(時間)

最高血清濃度2(μg/mL)
Ato:1220(50mg/kg静注,SD)
Maf:1280(50mg/kg静注,SD)
Ode:1260(50mg/kg静注,SD)
最高尿中濃度(μg/mL)
データなし
蛋白結合(%)
データなし
分布容積3(Vd)
Ato:58.2mL/kg(Vss)
Maf:57.6mL/kg(Vss)
Ode:56.0mL/kg(Vss)
平均血清半減期4(T1/2, 時間)
Ato:21.2日
Maf:22.3日
Ode:25.3日
排泄
異化(IgGと同様)
胆汁移行性5(%)
データなし
脳脊髄液/血液6(%)
データなし
治療が可能になるだけの脳脊髄液移行性7
データなし
AUC8(μg・時間/mL)
Ato:17100μg・日/mL(50mg/kg静注,0~inf)
Maf:18700μg・日/mL(50mg/kg静注,0~inf)
Ode:25600μg・日/mL(50mg/kg静注,0~inf)
  1. 注記のない場合は成人用経口製剤
  2. SD:単回投与後,SS:複数回投与後の定常状態
  3. V/F:(Vd)÷(経口生物学的利用能),Vss:定常状態におけるVd,Vss/F:(定常状態におけるVd)÷(経口生物学的利用能)
  4. CrCl>80 mL/分と想定
  5. (胆汁中の最高濃度)÷(血清中の最高濃度)×100
  6. 炎症時における脳脊髄液濃度
  7. 薬剤投与量と微生物の感受性に基づく判定.脳脊髄液中濃度は理想ではMICの10倍以上必要
  8. AUC:血漿中濃度-時間曲線下面積 area under the drug concentration-time curve.0~inf=AUC0-inf,0~x時間=AUC0-x

5. 主要な薬物相互作用

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2026/05/25