日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

Clesrovimab-cfor  (2025/09/16 更新)

Contents

1. 用法および用量
  1. 使用
  2. 成人用量
  3. 小児用量
  4. 腎障害時の用量調整
  5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 薬理学
4. 主要な薬物相互作用
5. コメント

1. 用法および用量

 1. 使用

 2. 成人用量

 3. 小児用量

用量 (生後>28ヵ月)
新生児および出生がRSVシーズン中またはそれに入る時期だった乳児:105mg/0.7mL筋注1回.
最初のRSVシーズン中またはそれに入る時期に人工心肺を使用した心臓手術を受ける乳児には,手術後ただちに105mg筋注を追加.
最大/日
105mg

 4. 腎障害時の用量調整

半減期(時間)(腎機能正常)
44日(終末期)
半減期(時間)(ESRD)
データなし
用量(腎機能正常)
105mg筋注1回
腎障害時の用量
データなし
血液透析
データなし
CAPD
データなし
CRRT
データなし
SLED
データなし

 5. 肝障害時の用量調整

2. 副作用/妊娠時のリスク

副作用

妊娠時のリスク

3. 薬理学

PK/PD指標
データなし
剤形
注射
食事に関する推奨(経口薬)1

経口吸収率(%)
筋注での生物学的利用能:データなし
Tmax(時間)
6.5日
最高血清濃度2(μg/mL)
120(105mg筋注,SD)
最高尿中濃度(μg/mL)
データなし
蛋白結合(%)
データなし
分布容積3(Vd)
830mL(5kg乳児)
平均血清半減期4(T1/2, 時間)
44日(終末期)
排泄
小ペプチドに分解される
胆汁移行性5(%)
データなし
脳脊髄液/血液6(%)
データなし
治療が可能になるだけの脳脊髄液移行性7
データなし
AUC8(μg・時間/mL)
6470μg・日/mL(105mg筋注,0~150日)
  1. 注記のない場合は成人用経口製剤
  2. SD:単回投与後,SS:複数回投与後の定常状態
  3. V/F:(Vd)÷(経口生物学的利用能),Vss:定常状態におけるVd,Vss/F:(定常状態におけるVd)÷(経口生物学的利用能
  4. CrCl>80 mL/分と想定
  5. (胆汁中の最高濃度)÷(血清中の最高濃度)×100
  6. 炎症時における脳脊髄液濃度
  7. 薬剤投与量と微生物の感受性に基づく判定.脳脊髄液濃度は理想ではMICの10倍以上必要
  8. AUC:血中濃度-時間曲線下面積 area under the drug concentration-time curve.0~inf=AUC0-inf,0~x時間=AUC0-x

4. 主要な薬物相互作用

5. コメント

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2025/09/16