日本語版サンフォード感染症治療ガイド-アップデート版

エチオナミド  (2026/05/19 更新)
ETH
主な商品名:ツベルミン

「サンフォード感染症治療ガイド」の中で推奨されている薬剤の適応および用量は,日本で認可されているものとは異なっている場合がありますので,薬剤選択を考慮する場合には,必ず日本での添付文書および最新安全性情報に基づいて行って下さい.
日本の添付文書情報検索サイト

Contents

1. 用法および用量
  1. 使用
  2. 成人用量
  3. 小児用量
  4. 腎障害時の用量調整
  5. 肝障害時の用量調整
2. 副作用/妊娠時のリスク
3. 抗微生物スペクトラム
4. 薬理学
5. 主要な薬物相互作用

1. 用法および用量

 1. 使用

 2. 成人用量

用法
通常
用量
250~500mg経口12時間ごと
その他の処方用量
  
追加的情報
食事の影響を受けない

 3. 小児用量

用量(生後>28日)
15~20mg/kg/日(12時間ごとに分割)
最大/日
1g

 4. 腎障害時の用量調整

半減期(時間)(腎機能正常)
2
半減期(時間)(ESRD)
9
用量(腎機能正常)
500mg経口12時間ごと
腎障害時の用量
CrCl≧10:用量調整不要
CrCl<10:250mg12時間ごと
血液透析
250mg12時間ごと
CAPD
250mg12時間ごと
CRRT
500mg12時間ごと
SLED
データなし

 5. 肝障害時の用量調整

背景に肝疾患がある場合には慎重に使用

2. 副作用/妊娠時のリスク

副作用

妊娠時のリスク

  1. PLLR(2015年6月)は,段階的な実施スケジュールに従って以前のリスク区分(A,B,C,D,X)を記述形式に置き換えた(P&T 41: 713, 2016).

3. 抗微生物スペクトラム

4. 薬理学

PK/PD指標
データなし
剤形
250mg錠
食事に関する推奨(経口薬)1
錠:食事の影響なし
経口吸収率(%)
100近い
Tmax(時間)
1.0
最高血清濃度2(μg/mL)
2.2(250mg経口,SD)
最高尿中濃度(μg/mL)
データなし
蛋白結合(%)
30
分布容積3(Vd)
93.5 L
平均血清半減期4(T1/2, 時間)
2
排泄
肝代謝
胆汁移行性5(%)
データなし
脳脊髄液/血液6(%)
100近い
治療が可能になるだけの脳脊髄移行性7
あり
AUC8(μg・時間/mL)
7.7(250mg経口,0~inf)
  1. 注記のない場合は成人用経口製剤
  2. SD:単回投与後,SS:複数回投与後の定常状態
  3. V/F:(Vd)÷(経口生物学的利用能),Vss:定常状態におけるVd,Vss/F:(定常状態におけるVd)÷(経口生物学的利用能)
  4. CrCl>80 mL/分と想定
  5. (胆汁中の最高濃度)÷(血清中の最高濃度)×100
  6. 炎症時における脳脊髄液濃度
  7. 薬剤投与量と微生物の感受性に基づく判定.脳脊髄液濃度は理想ではMICの10倍以上必要
  8. AUC:血漿中濃度-時間曲線下面積 area under the drug concentration-time curve.0~inf=AUC0-inf,0~x時間=AUC0-x

5. 主要な薬物相互作用

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2026/05/18